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FBマネジメントグループの成長戦略とグローバル展開

FBマネジメントグループの成長戦略とグローバル展開

“礼儀礼節”の徹底が、地方老舗企業と自分自身の成長につながる

まずは基礎基本から。土台を作れば、どんなことへも挑戦できる

当社は成長意欲のある地方老舗企業の経営を進化させるために、「多柱化経営支援」「グローバル支援」「実業」の3つを武器に、経営コンサルティングを行っている会社です。

「多柱化経営支援」とは、複数の収益の柱となる事業を創り、外部環境が変化しても利益を出し続ける経営体制を築くこと。リスク分散や人材の適正配置などメリットが多く、FBマネジメントグループの経営支援の根幹となっている考えです。「グローバル支援」は、海外で需要が高い日本のお酒・食品・伝統工芸品などを輸出するための支援や、海外で流行している商品を自社の取引先へ輸入販売を行う支援のこと。「実業」は、実業として当社自らが実践することで得たノウハウを、お客様に提供すること。さらには、グローバル実業を行うことで海外のネットワークを構築し、お客様支援に役立てることができます。これらの強みを最大限発揮し、2024年までに1000件以上の地方老舗企業の支援をしてきました。

このように、他社にはない特徴を持つ当社ですが、社員に共通しているのは「礼儀礼節を重んじる意識」が根付いていることです。私たちが普段お会いするのは、地方企業の経営者。自分よりも視座の高い方々に提案をするからこそ、社会人としての “基礎基本”を継続しなければ、信頼を得ることはできません。日々のあいさつ、小さなことでも感謝の気持ちを伝える、お客様のために必ずリマインドをする、など、一つひとつは小さなことではありますが、これらの積み重ねが、お客様との関係性の構築につながるんです。 “理念体現エピソード”でもお伝えした通り、当社新卒社員の立ち居振る舞いを見て「こういう若手社員が欲しい」とはじめての新卒採用を開始するお客様もいます。それだけ“基礎基本”を大事にしている方が多いのです。

今後仲間になる人に求めるのは、「地方の老舗企業の経営をサポートしたい」「自らの市場価値を高めたい」という確固たる意志を持っていることです。すでに当社は提案の幅を広げるために、スピード感を持って複数の事業を立ち上げているため、幅広いキャリアを積むことが可能です。入社前から入社1年後は、まずは「お客様のために」という想いを持って“基礎基本”を徹底し、社会人としての基盤づくりを。それらが板につけば、私はさらなるミッションを与え、どの会社でも活躍できるスキルを伝授します。これから先は、入社2年目で子会社の幹部になる可能性も非常に高いです。お客様と自分の成長を肌で感じ、「さらなる高みを目指したい」という心意気のある方と、共に働けたら嬉しいですね。

 

地方老舗企業の支援の秘訣は、“実業”によって効果を検証すること

当社が目指すのは、2030年までにグループ企業20社を設立し、1000人体制の組織にすること。先述した通り、当社の強みの一つは「実業」です。お客様へ高品質で、多方面にわたる提案をしていくためには、私たちがスピード感を持って、複数の事業のノウハウを蓄積していかなくてはなりません。そこで今、年々需要が高まっている海外事業を中心に、事業確立に向けて動いています。今の日本では、人口減少などのあおりを受けて、この先の経営に不安を抱かれている地方老舗企業が後を絶ちません。“地方”という枠を超え、新たに“海外”というフィールドで経営支援をし、一人でも多くのお客様を救いたい。そんな想いのもと複数事業を展開することで、FBマネジメントグループ自体が「多柱化経営」を体現しています。

その一つが、ASEAN(海外)でのネットワーク構築の強化です。2025年にはタイにあるバンコクの寿司店の経営権を取得する予定なのですが、目的は飲食店の経営ではなく、高級寿司店に訪れる海外富裕層との顧客接点を持つことです。この高級寿司店で使う包丁やまな板、お皿やおちょこ、日本酒、日本ワインなども自社ブランドで揃えて、寿司店の横にブランドショップを併設し販売することも予定しています。伝統工芸品の販路開拓に繋げるとともに、海外富裕層が日本文化への興味・関心をより深めることで、日本企業のASEAN進出サポートや、コンサルティング支援している企業様とのマッチングなど、様々なビジネスチャンスが生まれると考えています。今回の高級寿司店プロジェクトにおいては、タイのバンコク、マレーシアのクアラルンプール、ベトナムのハノイ、UAEのドバイと店舗を増やし、海外富裕層ネットワークの圧倒的な強化を目指しています。実は、私自身がさらにアジアで事業を直接展開できるよう、2025年にはマレーシアのクアラルンプールに移住予定です。お客様のためを思っているからこそ、まずは自分の目で現地を見て、効果的な戦略を立てようと思っています。グローバル事業を拡大することで、海外企業と日本企業のコラボレーションや新しいビジネス創出を進めていきたいと考えています。近い将来、海外の食品グローバル会社を買収して、老舗企業様の食品の販路拡大・開拓を進め、より一層、海外へのネットワークを強化していくつもりです。

また、先日は当社グループ内にM&A仲介事業を立ち上げました。お客様へのソリューション提供に役立つ事業を買収したり、多柱化経営支援による事業拡大の一端でM&A仲介をしたりなど、グループ内にM&A事業部を持つことで、提案や戦略の幅を大きく広げることが可能になりました。グループで数億の利益が出るビジネスモデルになっていることから、非上場ですが優良上場企業とあまり変わらない投資戦略をとれるのも当社の魅力の一つだと思います。

このように、当社はコンサルティング会社ではありますが、M&A会社、グローバル商社、と様々な側面を持っています。FBマネジメントグループ内で様々な支援を一気通貫することで、地方中小企業の経営の進化に尽力していきたいと考えます。

そして、あらゆる事業全てに共通しているのが、「地方の老舗企業の経営をサポート」できる事業であること。時流を捉える、お客様の声を聞く、という小さな“基礎基本”の積み重ねが、自分自身の可能性を広げます。皆さんにはぜひ、そういった意識を持って、地道な努力を積み重ねてほしいですね。

社風を理解し行動に移すことが、自分の未来を切り拓く

これらのビジョンに向けて課題となるのは“社風にマッチした社員のマインドの構築”。先述したように当社はあらゆる事業を展開していますが、決して、入社時点から高いスキルを求めているわけではありません。先述したように、地方老舗企業のお客様を支援するにあたって最も重要なのは、礼儀礼節を重んじ、徹底することです。年数と経験を重ねても、この“基礎”を継続できる方を求めています。しかし、突然社会人になって、その当たり前を徹底し続けることを、大変だと感じる人もいるでしょう。

そこで、当社では「なぜ礼儀礼節が大切なのか」を入社前に理解できる内定者インターンを設けています。実際に進行中のプロジェクトに参加し先輩社員の姿を見ることで、礼儀礼節の大切さを学び、4月時点からはプロジェクトの主担当として携わることが可能です。すでに最終面接などではその「当たり前を徹底する」ことの大変さをお伝えしていますが、今後は私が登壇する就職イベントでも、具体的に何が大変なのか、なぜ当たり前を徹底する必要があるのか、など、当社のありのままをお伝えするつもりです。

当社が行っているのは、どのコンサルティング会社も行っていない唯一無二の事業です。しかし、社会人としての土台をしっかり固めれば、どんな事業でも活躍できるチャンスを掴むことだってできるでしょう。これから先の人生を切り拓くのは全て自分次第。当社ではそんな皆さんの市場価値を高め、どこへ行っても活躍できる人材になれるような環境を用意しています。ぜひ、地方の老舗企業の経営をサポートしたい、若いうちからキャリアアップしたい、そんな思いを持っている方と共に働けることを楽しみにしています。